筑波山水源の森づくりでクリーンでグリーンな未来を創造する

Sustainable Development Goals

Sustainable Development Goals

筑波山水源の森づくりで
クリーンでグリーンな未来を創造する2023
 "ORIENTALの森"サーキュレーションプロジェクト‐Part.3

貴重な木材を製品材料として使用する、研究設備メーカーとしての社会的責任。
生産・営業拠点を構える地元つくば市に根差した活動。
この2つの想いをカタチにするべく、
私たちORIENTALは「筑波山水源の森づくり」プロジェクトを発足させました。
(昨年の活動の様子に関しては、「チャレンジレポートPart.1, 2」で紹介しております)

レポートPart.1を見る

レポートPart.2を見る

育苗活動 width=
育苗活動
育苗活動

間近で感じる森の成長

2023年5月28日、昨年に引き続き、筑波山麓の筑波山神社にて開催された「第17回筑波山水源の森づくり」に参加しました。 筑波山神社・NPO地球の緑を育てる会・公益財団法人日本文化興隆財団(神社検定事務局)共催のこのイベントには、私たちをはじめ約200名が参加。今年は海外からの参加者も数多く見受けられ、年々グローバルさが増す中、筑波山神社の鎮守の森でアカガシ、シラカシ、スダジイなど約800本の苗木を植えました。

筑波山神社

「筑波山水源の森づくり」の舞台となる筑波山神社にて。当日は見事な晴天に恵まれました

昨年に引き続き参加したORIENTAL社員からは、
「今回の活動で一番印象深かったことは、昨年植樹した苗木が成長していることでしょうか。立派な一本の木というにはまだまだ小さいですが、自分の植えた苗木が新たな森になるところを想像するとワクワクします。」 との声が聞かれ、植樹活動に継続して参加することで感じられる意義とその魅力を語ってくれました。



そして、来年の活動ではついに、2年前の育苗活動で植樹用に移し替えた小さな苗木たちを植樹する予定となっています。
これまでとは違い、自分たちで準備した苗木を筑波山に植える初めての経験となるため、来年の活動はより一層充実したものになることが期待できます。

筑波山水源の森づくり width=
筑波山水源の森づくり
筑波山水源の森づくり

私たちはこのプロジェクトを通して、4つのSDGs目標達成に貢献します

6安全な水とトイレを世界中に

筑波山から湧き出る水は霞ヶ浦へと注がれ、広大な霞ヶ浦の自然系と都市近郊の暮らしを支えています。筑波山水源の森を育む活動は、その美しい自然と暮らしを未来へ継承します。

12つくる責任つかう責任

「木」の大切さを身をもって学び、「つくる責任」を常に考える企業姿勢を醸成します。また、今後は筑波山系の間伐材を使った製品の開発などにも取り組み、木材のリサイクルなどにも取り組んでいきます。

13気候変動に具体的な対策を

木は光合成により、空気中のCO2を吸収し成長します。育苗活動や植樹活動を通じて森林を回復させることで、気候変動の原因となっている温室効果ガス(CO2)の吸収量増加に貢献します。

15陸の豊かさも守ろう

木材生産のための森林、みんなが楽しく遊べる森林、生態系維持のための森林など、様々な形態の森林がバランスよく共生することで、緑豊かな森林を後世に継承します。


私たちはこれ以外にも、SDGsの目標を達成するために様々な取り組みを行っています。

SDGsチャレンジを見る