製品サポート

必要です。ケミカルハザード対策設備は、気流制御によりAPI(高薬理活性物質)などのサンプル/製品をフード内に封じ込め、それらの物質を本体上部に搭載したHEPAフィルターにて除去したクリーンなエアーを排気する装置です。そのため、気流制御やフィルターでの除去が適切に行われていない場合、人体や周辺環境に甚大な影響を与えるリスクがあります。それらのリスクは、適切なメンテナンスにより抑制することが可能です。
定期点検をご検討の際は、当社サポートセンターまでご連絡ください。

使用状況に依りますが、平均2～3年に1回です。

10～15年に1回です。

お客様ご自身で交換することはおやめください。有害物質に曝露する危険性があります。交換の際には、当社サポートセンターまでご連絡ください。

水もしくは70%イソプロピルアルコールを推奨しています。その他の溶剤の使用可否については、当社サポートセンターまでご連絡ください。

可能ですが、ご使用の物質や作業内容によっては使用できない場合があります。詳しくは、当社サポートセンターまでご連絡ください。

取扱説明書の「6.0 トラブルシューティング」をご確認ください。鳴り止まない場合は、当社サポートセンターまでご連絡ください。

お客様に実施していただく日常点検としては、本体の清掃、風速低下アラーム発報の有無の確認、差圧計の表示値の確認、風速測定（風速計をお持ちの場合）が挙げられます。当社にご依頼いただいた場合に実施する基本的な検査項目は、風速測定とHEPAフィルターのリーク試験などになります。

年1回のメーカー点検を推奨しています。

グローブシールド装着時で、OEL5（0.1~1μg/㎥）相当です。ただし、封じ込め性能は使用される粉体の飛散量や作業者の熟練度によって異なります。そのため、実際の使用状況に応じて曝露危険度を評価することが重要です。当社では、代替試料を用いた模擬作業から曝露危険度を評価するサロゲートパウダーテストサービスを展開しています。詳しくは当社サポートセンターまでご連絡ください。