自らの手から生まれる。
旅立つ愛しの製品が、
世の研究者の
ひらめきを支える。
自らの手から生まれる。
旅立つ愛しの製品が、
世の研究者の
ひらめきを支える。
Y.R.さん
プロダクションセンター
プロダクションコントロール部
[入社6年目(2024年4月取材当時)]
プロダクションコントロール部は、製品設計、購買、検査、製品製造の4つに分かれており、実際に製品を形にする部門です。
製品設計では、構想設計・基本設計・詳細設計の3つのフェーズにわかれています。様々なシミュレーションをおこない、3D CADなどの設計ツールを用いることでお客様の希望をカタチにしています。
購買では、製品をカタチにするための原材料や部品を様々な企業から調達したり、新たな調達先を開拓することで、コスト削減や品質向上に貢献しています。
検査では、製品を出荷する前に様々な検査項目について目視確認や機器を用いることで製品の性能に問題がないかを確認しています。
最適な製品を設計することで、
お客様の研究環境を
設備面からサポートする。
現在のシゴト内容を教えてください
私は技術部の詳細設計部門に所属しています。詳細設計部門はさらに製品ごとに担当が分かれており、私はヒュームフード(ドラフトチャンバー)を担当しています。
ヒュームフード本体の細部や構成部材の設計が主な業務ですが、EXPERT-CAD(2次元作図ソフト)やAutoCAD(3次元作図ソフト)だけではなく、協力会社の方々と技術事項の確認をするために打ち合わせをしたり、社内の電気設計部門と電気配線の通り方や配線の太さなどを確認するために打ち合わせをしたりもしています。
ドキドキを感じながら
自身の手で形にした製品を見る時が
やりがいを感じる瞬間。
なぜこのような部署が必要なのでしょうか?
詳細設計部門は、製品の品質と性能を確保するために欠かせない存在です。
私が担当するヒュームフードのような有毒ガスを扱う排気設備では、その細部や構成部材の設計が製品の安全性と効率性に直結します。
詳細設計部門では、CADを用いた図面制作および実現性の検証が主な業務となりますが、製品の品質と安全性を高めるためには技術検証も欠かせません。顧客要望のヒアリング結果をもとに、工事やエンジニアリングを担当する社内の他部門や協力会社との打ち合わせを重ねることも重要な業務の一部です。これにより、設計の段階から製品全体の品質と安全性を高めることができます。
私たちの部署が存在することで、製品の設計がより精密になり、信頼性の高い製品を市場に送り出すことが可能になります。つまり詳細設計部門は、製品の完成度を高めるために不可欠な存在なのです。
このシゴトのどのようなところに魅力を感じますか?
自分で設計したものが形になることにやりがいを感じます。
特に、これまで製作したことがないような製品を設計した際には、できあがりを見るまでは内心ドキドキしますが、その分製品化された姿を見たときには、上手くいって良かったなと感じます。
Y. R.さんの
とある1日のスケジュール
- 09:00
-
出社 / デスクワーク
メールチェックや1日の業務内容を確認。
- 09:30
-
詳細図の作図
先月から担当している製品詳細図を作図。
- 10:00
-
社内打ち合わせ
各部署の担当者が集まり、設計に関する改善点の共有と解決策について検討、方針を決定。
- 11:00
-
詳細図の作図
- 12:00
-
ランチ
コミュニケーションエリアでランチ。
福利厚生制度の一環で設置されている「OFFICE DE YASAI」で購入。
- 13:00
-
社内打ち合わせ
製造部と製品設計の関係者が集まり、現在進めている製品開発や詳細設計の進捗を共有。
- 15:30
-
詳細図の作図
- 18:00
-
退社
- PRIVATE
-
趣味
料理を作ったり、友人とオンラインゲームをしたりして楽しむ。
Pick UP
Pick UP
休暇制度を活用して
リフレッシュ
当社には、バースデイ休暇やアニバーサリー休暇、ワンマンス休暇等、多様な休暇制度があります。
バースデイ休暇は、従業員本人とその家族の誕生日の前後1カ月の間で、1日休暇をとれる制度です。
先日、私はこの制度を利用して週末に家族と山梨旅行に行ってきました。