MESSAGE

採用メッセージ

ひらめきを巻き起こせ。 君の夢と 社会の夢のために。

クリエイティブディレクター・デザイナー
代表取締役社長 CEO

林 正剛

代表取締役社長 CEO 林 正剛

ひらめきとは、
暗闇の中の一筋の光。

オリエンタル技研工業は約半世紀の間、研究施設の設備メーカーとして堅実に成長を遂げてきました。「ひらめきの瞬間をつくる。」というPURPOSE(存在意義)を定めたのは、2022年のこと。価値が変革していく時代において、メーカーという枠に囚われず、さらなる成長を目指すために生まれたのがこの言葉でした。
ひらめきとはつまり、「暗闇の中の一筋の光」です。ささいな妄想からひらめきが生まれ、具体的な構想につながり、社会に放たれることで良い変革が生まれていく。そんな未来への明るい道筋を描くことが、私たちの使命です。

研究環境が
科学の未来を変える。

私がオリエンタル技研工業に入社した当時、研究現場の実情を目の当たりにしてまず感じたのは、「デザインが入り込む余地が多分にある」ということでした。私自身アメリカの美術大学で学び、デザインの道に進んだ経験から、デザインや環境が現場にもたらす影響については強い関心がありました。社会的に「日本の科学技術の衰退」が嘆かれる中、単に研究設備を変えるだけでは、研究者が働く環境は改善されないと感じました。
そしてラボデザインを学び直す中で出会ったのが、ラボデザインの世界的権威であるケネス・A・コーンバーグ氏でした。彼のつくるラボは高度な建築・設備設計はもちろんのこと、細部にわたる洗練された色使いや実験設備のデザイン、会話が生まれる共有エリアなど、随所に工夫が凝らされ、研究者の五感を満たし、ひらめきを生む空間が体現されています。感銘を受けた私は彼に師事し、後にコーンバーグ・ジャパンを立ち上げました。この礎が、現在のプラナスはもちろんオリエンタル技研工業にも活かされています。

代表取締役社長 CEO 林 正剛

あらゆる挑戦で
五感を満たし、
第六感を呼び覚ます。

「ひらめきの瞬間をつくる」ためには、まず研究施設で働く一人ひとりが心身ともに健全な状況でなければなりません。そしてさらに言えば、その場をつくる私たち自身に他者を想う心のゆとりがなければ、ひらめきの連鎖は生み出すことはできません。そのため、社員一人ひとりのより良い働く環境を整備することも、私の重要な使命です。
これまでも何度も社内制度の改善に取り組み、職場で飲むコーヒーのような細かな部分まで、すべてをハッピーな方へ変える努力を続けてきました。これにより、みんなで前向きに考え、失敗を恐れず挑戦する文化が生まれ、結果的に生産性も向上しています。 まずは一人ひとりが心身ともに健全であり、その上で五感の先にある第六感から生まれるひらめきを逃さないこと。これがオリエンタル技研工業における理想的な働き方だと考えています。

未来社会への希望と
あなた自身の夢を、
重ねて欲しい。

「ラボからすべては変えられる。」そう信じるオリエンタル技研工業の事業は、研究施設という領域に留まらず、さまざまなジャンルへと拡大し、化学反応を起こしながら成長し続けています。
その原動力として、日本を想い、未来社会を想う心が根幹にあることはもちろんですが、大きなエネルギーの出発点は、いつも「個人」です。ぜひ、あなたも自分のやりたいこと、叶えたい未来に貪欲でいてください。それを実現できるフィールドが、オリエンタル技研工業にはあります。
挑戦には、失敗がつきものです。しかし失敗から何かをつかめば、それはもう失敗ではありません。あなたの夢を未来社会への夢に重ね、共に「ひらめきの瞬間」を創りましょう。

PROFILE

1972年生まれ。米美術大学デザイン科卒業。デザイン会社にて企業のCI・VIデザイン等に従事。後に米建築家Ken Kornberg氏に師事しコーンバーグアソシエイツ日本事務所設立。2002年プラナス株式会社設立(旧社より改組・改名)同社代表取締役。2020年オリエンタル技研工業株式会社 代表取締役社長。
ユーザーの行動変容を促す、建築から空間、プロダクト、アパレル等のデザインをはじめ、クライアント企業のブランディングから新事業開発、組織デザインまで手掛ける。グッドデザイン賞、日経ニューオフィス推進賞、富山県建築賞、すかまち景観デザイン賞、DSA日本空間デザイン賞、他受賞多数。